5月鷹島エギング
2018年5月9日 天候:曇りのち晴れ
「昼からは晴れるぜ」という予報に対して、記事にはないものの先日友人と行った藤棚見物で完全に予報に騙され、終始曇り or 雨だった我々は、天候に対して懐疑的な視点を持ちながら目的地へと歩みを進めていく。
今回の釣行での目的地は長崎県「鷹島」。
近年、島へとつなぐ橋が出来たこともあり福岡からもアクセスしやすくなった、エギングスポットとしてもポテンシャルの高い釣り場であり、島自体やこの辺の湾まで含めて「元寇」や「朝鮮出兵」まわりの歴史エピソードの多い場所でもあります。
とはいえその辺を掘り下げる気はまるでなく、目的は……釣り!
……でもなく、以前行った美味しいごはん屋さん行きたいなあという有様。
以前、新鮮なお刺身定食をデザートまで付いて1000円で食べられた「旅亭 吉乃や」さんに到着して「やった食うぜええええ!!!」と意気込んだはいいが、「臨時休業」の文字。どうやらなにかしらトラブルがあって改装中なのだろうと思う。
まあ、そこは旅程計画の貴公子である俺よ。「鷹島の阿翁港には、もうひとつ有名店があるぜ」と海上屋台という有名店へと友人にハンドルを促す。
そうしてたどり着いた阿翁港の突端で見る「臨時休業」の文字よ。
鷹島のめし処に対するほぼすべての弾が尽きた瞬間である。
いくら検索しても道の駅くらいしかまともに食事できそうな検索結果が得られなかった一行は、シンプルに、鷹島の入り口にある橋沿いの「道の駅 鷹ら島」の味処まつばらで昼食をとることに。
まあまあ絶望していた。つうかうまい飯が保証されてる旅だと思ってたからこの旅OKしたのになんでがっつりな地元めし食べれずに道の駅やねん……というシンプルな憤慨があった……あったのだが。
えっと、「道の駅 鷹ら島」併設の「味処まつばら」で食べる、鷹島特産の「魚島来めし」めっちゃ美味かったです。甘めの醤油にごまを混ぜたたれをかけた海鮮丼とシンプルなつくりで、1000円ですがネタのサイズや量にしても味の整いぶりにしても家庭で再現不可能な大満足な出来。写真を撮っていないことは割と悔やまれますものよ、インターネッツにはそこそこ転がっているのでそれを参照していただきたい。
いやあ、離島には美味しいものがいっぱいありますね。
せーの、次回もいっぱい美味しいぞい!
などと釣行記なのに釣りしないわけにもいかず、それから我々は鷹島の南端というべき船唐津で夕暮れまで釣りをすることに。
そして、粘りに粘った俺の前に姿を表したやつがこいつ。
結局色々トラブル(釣り以外の)自体はありながらも、最終的には対象魚一切釣れませんでした。このブログ真面目に読んだひとには「反面教師」というワードを強く意識して、自身の未来につなげてゆくことを切に願います。
せーの、次回もマジで釣れないぞい!(じゃないかな、俺は多分そう思うよ)